シャンパーニュ ドン ルイナール ロゼ 1990
カテゴリ:ワイン
シャンパーニュ ドン ルイナール ロゼ 1990
産地:フランス、シャンパーニュ生産者:ドン・リュイナール品種:グラン・クリュのシャルドネ83%、グラン・クリュのヴェルズネイ、ヴェルジィの赤17%をブレンドスパークリングリュイナール社はシャンパーニュで最も古いメゾンとして名をはせている。基礎を築いたドン・リュイナールはドン・ペリニヨンと並んでシャンパーニュ界の重要人物である。1657年生まれ。ベネディクト派の高僧として、マビヨン師と行動を共にし、フランス各地やドイツ、イタリアも旅し、神学やシャンパーニュについて研究した。王侯貴族にシャンパーニュの魅力を広めたリュイナール神父 同社の歴史書によると、シャンパーニュ造りのパイオニアとされる19歳年上のペリニヨン神父との接点は少なく、2人が出会ったのは神父がシャンパーニュを”発見”した12年後だという。だが、神父が終生、暮らしたオーヴィレール修道院に滞在中に病死したため、今も修道院に眠っている。 リュイナール神父のシャンパーニュ造りの知識や情熱は甥のニコラ・リュイナールに受け継がれた。エペルネで会社を創業したのが1729年。息子のクロードがランスにメゾンを移転させ、そこで、ガロ・ロマン時代の採石所跡に目をつけた。ヴーヴ・クリコやポメリーもそれに習って、クレイエールをカーヴとした。リュイナール一族も白亜の洞くつで天啓を受けたのかもしれない。クロードの息子イレーヌはナポレオンらヨーロッパの皇帝に取り入り、やがて顧客はホワイト・ハウスのジャクソン大統領にまで広がった。ロゼ90年からは久しぶりに顔面パンチを受けた。オレンジの強いさめたピンク色、ローストビーフや漬けマグロの香り。目を閉じて香りをかげば古いブルゴーニュの赤と間違えそうだ。口に含むとフレッシュなシャルドネの酸と腰のすわった安定感、余韻が美しい。グラン・クリュのシャルドネ83%に、やはりグラン・クリュのヴェルズネイ、ヴェルジィの赤17%をブレンドしている。シャンパーニュにまさに赤をたらしたという感触だった。 「コニサー(目利き)向きのシャンパーニュです。北京ダックのカラメルソースや鳩に合います。デザートの生姜のアイスクリームにもいい。スモーキーな香りやチョコのアロマがあるので、食後の葉巻に合わせるという愛好家もいます」 「コニサー(目利き)向きのシャンパーニュです。北京ダックのカラメルソースや鳩に合います。デザートの生姜のアイスクリームにもいい。スモーキーな香りやチョコのアロマがあるので、食後の葉巻に合わせるという愛好家もいます」
